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真光寺は 浄土真宗本願寺派 のお寺です

みじかな法話

浄土真宗本願寺派の僧侶、宇佐美嘉浩(法名釋嘉心)がみじかに起こったこと、感じたこと、思ったこと等
みじかくお話するコーナーです。みじかな法話(法話でないこともあります)
宇佐美嘉浩(うさみよしひろ)真光寺衆徒 1968年広島県呉市出身 ダンスはおどれません。

お彼岸

 今年2020年も早いものでもう9月ですね。
太陽が真東から昇り真西に沈むお中日、その前後三日間を含めた七日間がお彼岸です。9/19(土)彼岸入り、9/22(火:秋分の日)、9/25までの七日間。太陽が沈む西、西方浄土を思い、先人の方々を偲ばせて頂きながら、この私の命をお尋ねさせて頂く、考えさせて頂く期間でもある様に思います。
活動報告写真
 此の岸(このきし)と書いて此岸(しがん)私たちが生活していますこの世の中です。
彼の岸(かのきし)と書いて彼岸(ひがん)私たちが生まれ往くお浄土の世界です。
 私たちの拠り所のお経さまは浄土三部経です三部ですから三つです。

@仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)
A仏説観無量寿経(ぶっせつかんむりょうじゅきょう)
B仏説阿弥陀経(ぶっせつあみだきょう)です。

この仏説阿弥陀経の中にこの様なごもんが出てきます。
”これより西のかなた、十万億仏土(じゅうまんおくぶつど)いった所に、仏の国々がある、名付けて極楽という”

 第八代ご門主さまの蓮如上人時代の逸話です。友人の一休さんが蓮如上人にこの様な手紙を送ったそうです。
”極楽が十万億仏土ととくならば、足腰わるい爺婆はいけまじ”極楽がそんなに遠い世界ならお歳を重ねた方々は往くのは難しいですね!と。これに対して蓮如上人は”極楽が十万億仏土ととくなれど、近道すれば南無(なも)のひと声”
極楽が十万億仏土と遠い世界だけれども、近道があります、それは南無阿弥陀仏のお念仏です!と。

 人間死んだらしまいよ!と言う方もいらっしゃいます、私たち人間の考えではそうかもしれません、しかしながら仏さまからはそうではないのです。”死んで終わる様なむなしい人生ではありません、お浄土へ往き生まれる人生がある”と教えてくださいます。あなたを救わずにはおれない、必ずお浄土へ仏として救いとるからね!と願って下さっています。
 どうぞいつでもどこでもお念仏(南無阿弥陀仏)申させていただいて、この世のご縁尽きるその時には、お浄土へと往き生まれることが決まった人生を、仏さまと一緒に歩ませていただきたいものであります。
称名 (2020年9月)


法事は誰のため?

活動報告写真

 このホームページ内の「お問合せ&よくある質問」に次の様な質問を頂きました。
(やはり法事は故人さまの供養なんですよね!?と)
 ご法事や毎月のご命日のお参り(月忌参り)やお通夜など、お参りする時に私たち僧侶はご家族を背にして仏さまの方を向いてお参りをします。
ですから故人さまや仏さまのためにお経さまをお勤めすると思われがちです。お経さまをお勤めする事によって故人さま、仏さまが良い所に行ったり、楽になったりする、供養になる等と思われがちです。

 しかしながらお念仏を頂く私たちはこの世のご縁尽きるとき、その瞬間に仏さまの願い、あなたを救わずにはおれないという願い(他力本願)によってお浄土(もっとも清らかなさとりの世界)に仏として生まれ往かせていただきます。

ですから私たちには供養という言葉は必要ないんですね!
ご法事などの仏縁は、先人の方々を偲んで、親戚やご家族と会えた喜びをともにし、この私の命をお尋ねする、考える、そして命の進むべき道を(南無阿弥陀仏:お念仏の道)再確認させて頂くご縁と思わせて頂きたいですね!

 私から仏さま(私⇒仏)ではなく仏さまから私(仏⇒私)であります。この私からではなく、逆に仏さまからこの私が願われていた、私であれば父と母、また祖父母の方々が”南無阿弥陀仏”のお念仏となってこの私にいつも寄り添ってくださっていた、と気づかされた時に、心が温かくなることであります。
 称名(2020年9月)

この写真は真光寺境内、屋外納骨堂隣りの”びわの木”です。住職いはく真光寺内でもっとも古い木だそうです。近所の子供たちや妻も子供の頃この木の下で遊んでいたとの事で感慨深いものがありあす。仏さま同様、いつも私たちを見てくださっています。


レモン

活動報告写真

  真光寺境内、駐車場に入って右側。
今年もレモンの木に実がつきました。まだ小さいですが、今後が楽しみです!
 称名(2020年9月)


過去のみじかな法話 2020年7月号
過去のみじかな法話 2020年9月号
過去のみじかな法話 2020年10月号
過去のみじかな法話 2020年12月号
過去のみじかな法話 2021年2月号
過去のみじかな法話 2021年4月号
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