本文へスキップ

真光寺は 浄土真宗本願寺派 のお寺です

みじかな法話

浄土真宗本願寺派の僧侶、宇佐美嘉浩(法名釋嘉心)がみじかに起こったこと、感じたこと、思ったこと等
みじかくお話するコーナーです。みじかな法話(法話でないこともあります)
宇佐美 嘉浩(うさみよしひろ)真光寺衆徒 1968年広島県呉市出身 ダンスはおどれません。
人身(にんじん)受けがたし今すでに受く 仏法(ぶっぽう)聞きがたし今すでに聞く(礼讃文:三帰依文)

新納骨堂(無量光堂)完成

 活動報告写真 2018年の新年を迎えた頃、現納骨堂の劣化が激しく、瓦が落ちたり、階段がかけたり、危険が伴うということもあり、”新納骨堂建設”の話が議題にあがり、皆さまが協力して下さいました。

 二歩進んでは一歩下がるような状況もありました。時にはもう無理かな?ダメなのかなあ・・・と思うような事も幾度かありました。が・・・ついに2021年6月、皆さまのお蔭により無事に完成致しました。

ご門徒の方々、総代の方々、建設委員の方々、入江設計の方々、新栄建設の方々、ご本尊さまの修繕、修復、納骨壇の搬入と設置をして下さった
お仏壇のよーかどうさま、また地域の皆さま・・・本当に有難うございました。この場をお借りしまして、御礼申し上げます。
 
今後は旧納骨堂の解体(更地にする)に向けて話し合いを続けていきたいと存じます。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

『無量光堂』:私たちのご本尊さま、阿弥陀さまは無量寿(むりょうじゅ)限りない命、無量光(むりょうこう)何物にもさえぎられない光であらわされます。(ちなみに阿弥陀くじの縦横の棒線は阿弥陀さまの後光からきています)
太陽の光は何かにぶつかると影ができてさえぎられます。が阿弥陀さまの光は何物にもさえぎられない、この私の煩悩をも突き破り、この私へと届いて下さいます。お念仏申させて頂いたその時には、もう阿弥陀さまの腕の中であります。
新しくなった納骨堂(無量光堂)へ、どうぞいつでもお参り下さい。そして阿弥陀さまの智慧とお慈悲をお味わい頂ければと存じます。称名

写真:新納骨堂(無量光堂)内下駄箱上部


叶V栄建設 清水 太社長

活動報告写真

 新納骨堂(無量光堂)の建設をして下さいました叶V栄建設(筑紫野市)の清水 太社長に色々お話を伺いました。

Q)湯町の景観にも違和感なくシンプルな建物で良い感じになったと思うのですが、今までこの様な納骨堂やお寺などの建築の経歴はあったのでしょうか?
A)私自身としてお寺関係は過去、彫刻を多用した山寺の山門の設計を行ったことはありましたが、納骨堂は初めての経験でした。ただし弊社としては同じく入江建築計画工房の入江先生の作品で、やはり鉄筋コンクリート造の納骨堂を手掛けた経験はございました。
 
Q)一番多い建築物は?家、住宅ですか?
A)多い建築物と聞かれると住宅ではございません。弊社は工場や学校・事務所・宿泊施設・研究施設、その他、あらゆる種類の建築物を手掛けております。ごく最近では利用されたことがある方もあると思いますが、筑前町の「道の駅 みなみの里」を手掛けてまいりました。

Q)納骨堂を建築する際、何か大変な事、大変だった事などはありましたか?
A)どの建物の現場においても「事故を起こさない現場・高品質な建物」をモットーに工事を行っておりますが、どんなに一生懸命にやっても、人間の限界というものもあり、真光寺さんの新納骨堂の現場も、時々心配になることもございました。そんな時は、つい阿弥陀如来さまに頼ってしまう事がどうしてもございました。
そんな様なこともあり、いつも阿弥陀如来さまから見守って頂いているのという気持ちをもって、失礼にならないように、また門徒として常に立派な素行や行いを、末端の作業員にまで周知徹底しながらの工事だった事でした。

Q)建築のここを見て!ここは良い!と思うところを教えて下さい。
A)仏教建築は対称性(シンメトリー)が重要な要素となっており、対称性の美しさが調和してとても良いと思います。しかし一般的な建物は建築物だけではなく、電気設備や機械設備等々の様々な業種によって完成しています。
それぞれのジャンルが調和して素晴らしい建物となりますので、私は建物を見て調和がとれている建物は、とても良い建物だと思います。

Q)何か反省点など、もしあれば教えてください。
A)恥ずかしながら、一生懸命精一杯で工事させていただいておりましたので、全く余裕がなく、様々な面で役員の方々や門徒の方々との十分な応対や会話が出来なかった点が、一番の反省点と思っております。

Q)最後にこのホームページを見られているご門徒の皆さまや以外の方々、またこれから何か建設を検討している方々へコメントをお願い致します。
A)工事だけではなく設計も含め、皆さんで一緒につくってきた納骨堂でした。
弊社がつくってきた建物の中でも最も立派に完成した建物ではなかろうか、と思っております。
どうか末永く大切に利用して頂ければ幸いと思っております。
また、弊社は常に「高品質な建物」を志のもとにご建物を提供させて頂いております。何かのご用命の場合は是非ともお声掛け下さい。

清水社長、どうも有難うございました。

お寺の境内を掃除している時や、お参りに出る時など、建設状況が気になり現場に目をむけると
清水社長が本堂の方を向き、手を合わせている姿を何度か見かけました。
社長にも阿弥陀さまのお慈悲、無量光が届いてらっしゃるんだなあ・・・。仏さまと一緒にお仕事、生活をされてるんだなあ・・・。と心が暖かくなりました。称名

写真:真光寺本堂1階 お内仏


レモン(2)お盆のお荘厳

活動報告写真

 今年もレモンの実がつきました!
まだ小っちゃくて・・とてもかわいいです!

もうすぐお盆ですね・・・。今年も、もうお盆か・・・。という感じですね・・。月日が経つのは早い・・・。お義母さん(前坊守さん)の初盆です。

”お盆のお仏壇のお飾りはどうしたらよいでしょうか?”とよくお話を頂きます。
 
私たち浄土真宗では、お盆の期間だけ仏さまを、お迎えする、お送りする、という考え方ではありませんので、初盆のお宅さまも含めて、いつも通りのお仏壇のお荘厳で結構です。称名

写真:真光寺境内


過去のみじかな法話 2020年7月号
過去のみじかな法話 2020年9月号
過去のみじかな法話 2020年10月号
過去のみじかな法話 2020年12月号
過去のみじかな法話 2021年2月号
過去のみじかな法話 2021年4月号
過去のみじかな法話 2021年5月号
過去のみじかな法話 2021年6月号
過去のみじかな法話 2021年9月号
過去のみじかな法話 2021年10月号
過去のみじかな法話 2021年11月号
過去のみじかな法話 2022年2月号
過去のみじかな法話 2022年4月号
過去のみじかな法話 2022年6月号
過去のみじかな法話 2022年7月号
過去のみじかな法話 2022年10月号
過去のみじかな法話 2022年11月号
過去のみじかな法話 2023年1月号
過去のみじかな法話 2023年3月号
過去のみじかな法話 2023年5月号
過去のみじかな法話 2023年7月号
過去のみじかな法話 2023年10月号
過去のみじかな法話 2023年12月号











真光寺

〒818-0058
福岡県筑紫野市湯町1-15-5

TEL 092-922-3291
FAX 092-928-4800