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真光寺は 浄土真宗本願寺派 のお寺です

みじかな法話

浄土真宗本願寺派の僧侶、宇佐美嘉浩(法名釋嘉心)がみじかに起こったこと、感じたこと、思ったこと等
みじかくお話するコーナーです。みじかな法話(法話でないこともあります)
宇佐美 嘉浩(うさみよしひろ)真光寺衆徒 1968年広島県呉市生まれ ダンスはおどれません。
人身(にんじん)受けがたし今すでに受く 仏法(ぶっぽう)聞きがたし今すでに聞く(礼讃文:三帰依文)

作法

活動報告写真 今年ももう10月です、月日が経つのは早いですね!御笠組巡番報恩講法要の季節です、今年度は10/21(土)10/22(日)に西蓮寺(筑紫野市萩原)さんにてお勤まります。どうぞ皆さまお誘いあわせの上、お参り下さい。

 さて今回は浄土真宗の作法について、一緒に
お勉強して参りましょう!
 
華道や茶道、柔道、大相撲などもそうですが、作法がそれぞれ有ります。

いきなりですが問題です!
皆さまは、”これは悪い事だ”と知らずに悪い事をするのと、”これは悪い事だ”と知ってて悪い事をするのと、どちらが罪が深いと思われますか?
 そうですね!一般的には”これは悪い事だ”と知っててする方が罪深いと思われます。が・・・”仏教では知らずにする方が罪深いとされます” なぜなら”これは悪い事だ”と知らないので永遠に罪を重ねてしまうからです。逆に”これは悪い事だ”と知ってれば、いつか『あっ!これはダメな事だった!もうやめよう!』と思い気づかされる時がくるから・・・だそうであります。

 ご本尊さまがいらっしゃる所に入る際、出る際には揖拝(ゆうはい)を行いましょう!
揖拝(ゆうはい)とは・・・一礼(30〜45度)の様に身体、頭をさげる動作で約15度の角度で行います。
お寺の山門を通る時、入る時や帰る時、更に本堂に入る時、出る時、又、納骨堂も同様に揖拝を行います。

 浄土真宗の宗門校(福岡県の筑紫女学園や京都府の龍谷大学、中央仏教学院など)の学生の皆さまは校内にご本尊さまがいらっしゃいますから校門を通る時、学校に来た時・帰る時、校内の講堂に出入りする際には揖拝をされています。ご自身の本に書いてありましたが、あの作家の五木寛之さんも龍谷大学OBですが、若い学生たちがこの揖拝をされている姿を見て、心動かされて入学されたそうであります。

 30年ほど前、とある真光寺のご門徒さんがお寺の玄関を出た後、そのまま、こちらを向いたまま、後ろ後ろにバックして帰って行かれたそうであります。そのお心は・・・本堂の仏さまにご自身のお尻を向けたくない・・・との思いからだったそうです。

 仏さまだけでなく、この娑婆世界、この世の中、自分の事だけでなく、他の方々の事を考えて、駐車場はあえて遠くに駐車する、トイレから出る際、スリッパをそろえる・・・等々
  
揖拝という動作も大切ですが、仏さまを敬う心、他の方々を思う心を大切にしたいですね!
 称名 2023年10月
写真上:真光寺山門(湯町通り側) 写真下:一方通行側出入口


作法(2)

活動報告写真   ”仏教では知らずにする方が罪深いと
 されます”

引き続き、浄土真宗の作法について、一緒にお勉強して参りましょう!

 上の写真は真光寺本堂です。椅子が並べてある所を外陣(げじん)といいます。

浄土真宗の特徴でもありますが、この外陣が広々したスペースをとられています。

皆さまにお参り頂き、法要・法座の際に、多くのご門徒の皆さまに”仏さまのお話”を聞いていただけるように、お聴聞して頂く様に、この外陣が広くなっています。

                                 
 下の写真:ご本尊さま(阿弥陀如来の仏さま)がいらっしゃる所、外陣から奥側が50p程高くなっています。この奥側をお内陣(おないじん)といいます。お浄土の世界です。このお内陣には僧籍を頂いた人(僧侶)しか入れません。
お寺さまによっては”結界”を設けて入れない様にしている所もあります。

ただ住職主導のもと、お内陣の”おみがき”やお荘厳など、ご門徒の方々にお手伝いとして、その時だけ許されているところもあるかもしれませんが、以外ではその限りではありません。
巡番報恩講や他のお寺さまでの法要・法座など、所属寺以外でのお参りの際はどうぞ心掛けて頂ければと存じます。

作法という動作も大切ですが、仏さまを敬う心、思う心を大切にしたいですね!

 称名 2023年10月

作法(3)

活動報告写真

 ”仏教では知らずにする方が罪深いと
 されます”

引き続き、浄土真宗の作法について、一緒にお勉強して参りましょう!

 本堂一階の寺務所にてパソコンを使用し、書類や資料などまとめていますと、ご門徒さんがお参りにみえられたのがわかります。
 
さささ〜と早く帰られる方や、あれ?大丈夫だろうか?と思うくらい本堂から出てこられない方など様々です。時間はそれぞれですから、関係ないのですが・・・。

 ご自宅でお仏壇前でのお参りをされる時もそうなのかもしれませんが、(きん)をたたいて鳴らされる方がいらっしゃいます。本堂でのお参りの際も、ゴーンゴーンと聞こえてくる事が多々あります。
”おっ!お経さまをお勤めされる・・・と思っていますと1分もしないうちに帰られる・・・。

 (きん)は お経さまをお勤めする際にたたきます。
ので手を合わせてお念仏申させて頂くだけの際は、鳴らす必要はありません。

 (きん)は鈴(りん)とも言います。ホテルのフロント等に”呼び鈴”が置いてあり、御用の際は・・・
仏さまに対しても、お参りに来たよ!チーン・チーン!と鳴らされる気持ちはわかりますが・・・。
大丈夫ですよ、鳴らさなくても、いつも仏さまは見て下さっています。
 
 称名 2023年10月
写真:本堂の大きん ※(きん)の漢字がありませんのでひらがなで失礼します。


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