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真光寺は 浄土真宗本願寺派 のお寺です

みじかな法話

浄土真宗本願寺派の僧侶、宇佐美嘉浩(法名釋嘉心)がみじかに起こったこと、感じたこと、思ったこと等
みじかくお話するコーナーです。みじかな法話(法話でないこともあります)
宇佐美 嘉浩(うさみよしひろ)真光寺衆徒 1968年広島県呉市生まれ ダンスはおどれません。
人身(にんじん)受けがたし今すでに受く 仏法(ぶっぽう)聞きがたし今すでに聞く(礼讃文:三帰依文)

報恩講法要

活動報告写真 2024年12月7日(土)〜8日(日)
報恩講法要をお勤め致しました。

 報恩講法要は親鸞さまのご法事にあたり
法要の中でも最も大切な法要とされています。

 この度のご講師は大阪より光瀧寺住職の
喜多 唯信師にお越し頂いてのご縁でした。
(行事報告のページもご覧ください)


 
この度の”報恩講法要のご案内”ハガキに掲載させて頂きました。

”本眼力にあいぬれば むなしくすぐるひとぞなき 功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし”
これは私たちの開祖、親鸞さまがお書きになられた高僧和讃のひとつです。

 私の両親、妻のご両親を見送って何年もたちますが、兄が書いていた”死亡届”
役所にこの死亡届一枚提出すれば、たった一枚提出すれば・・こと足りるのか!?と思った時
さみしさ、むなしさ、悲しさ・・・色んな思いが胸を駆け巡ったのを今でも思い出します。
 
 先月も前住職(命日2018年11月11日)七回忌のお勤めを通して、前住職を偲ばせて頂きながら、お念仏申させて頂くご縁に会わせて頂きました。
この世に生を受けさせて頂きますと、必ずこの世のご縁尽きる時がやってまいります。
この私もいつか必ず・・・。

 われにまかせよ必ずすくう・・・お浄土へと必ずすくいとる・・とお念仏となってこの私に寄り添って下さっておる
どうかお念仏申してくれよ・・・どうかお念仏申すご縁に出会ってくれよ・・・と、いつも私たちに働き下さっておる
仏さま・・・私であれば・・父母、祖父母・・先人の方々。

 人間は・・・あっ!煩悩が歩いてる・・・といってもいい程、煩悩の殻に覆われているのが人間です
この私も、いつも怒り・腹立ち・そねみ・ねたむ心がわいてきます。
更には当たり前のように、朝・昼・晩と食事として沢山の、数えきれない程の命を頂いています。
地獄・餓鬼・畜生にしか往き生まれようがない私・・・だけれども・・・どうかどうかお念仏もうしてくれよ・・・・
願って下さっておる仏さま。

本願力にあいぬれば
ご法事やご法縁を通してお念仏に出逢わせて頂いたならば

むなしくすぐるひとぞなき
むなしい人生を送る様なひとはいませんよ

功徳の宝海みちみちて
宝の海のように大きな仏さまの智慧とお慈悲が満ちあふれて

煩悩の濁水へだてなし
この私の様な汚い汚い泥水の様な心をも、打ち破ってこの私に届いて下さいます。
 称名

2024年12月
写真:本堂お内陣(報恩講法要)

作法(4)お焼香

活動報告写真  浄土真宗の作法について一緒にお勉強して参りましょう!

この度は”お焼香”についてです。

えっ!?
お焼香ってどうやるの?
ついつい前の人のやり方を見て同じように・・・。
という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・。

 

                                 
 焼香するときは、焼香卓の二・三歩手前で合掌せずに一礼し、そのまま進んで着座(高机などに香炉が置かれている場合は起立したまま)します。

 右手で香盒(香をいれる器)のふたを取って右ふちにかけ、香を少しつまんで一度(二度三度は行いません)だけ焼香します。ふたをしてから合掌、お念仏を申させて頂き礼拝します(ただし、焼香する人があとに続く場合はふたはしません)。礼拝後は起立して二・三歩後退し、一礼して退きます。

 なお、線香をもちいる場合は、短く折って火をつけ、香炉の中に必ず横にして供えます(浄土真宗では線香は立てません)。また香をたく前に合掌する、きん(鈴)をたたく額に香をおいしいただく何回も焼香する、などはしない様にしましょう。
 称名

 2024年12月
写真:本堂の香炉

浜田省吾さん

活動報告写真

 今から44年前・・・・・・・私は中学1年生
呉市中通りの友人宅に遊びに行ってくるね!と、4歳上(高校生)の兄に伝えると・・・
帰りに第一産業(現エディオン)によってLPレコードを買ってきてくれ、との事。

:あっ・・ええけど・・・誰の?
:浜田省吾の”愛の世代の前に”っていうレコード・・・わかる?
:誰なん・・・知らんけーわからんかもよ!
:高校の先輩なんよ・・・先輩ってもひとまわり程年上じゃけ・・大先輩じゃけど・・・まあわからんかったら、店員さんに聞いてみ〜・・・。
:OKわかった!行ってくるわ!

当時はレコード、それもLPレコードはかなり大きく、バックやリュックには入りません
自転車の前カゴにしかはいりません・・・こけてでもすれば、レコードが破損してしまいます
慎重に・・・慎重に・・・した事が今でも思い出されます。

それ以来、同郷ということもあり大の浜省ファンとなっています。
当時はアイドル全盛期・・・にもかかわらず中学校帰りに友人宅で皆でギターを弾きながら、大声で歌ったり・・・。

中学生・高校生・・・20代・30代・40代・・50代と楽曲ごとによみがえり
又、これからの英気を養えます!
先日の100%FAN FUN FAN 2024 青の時間 福岡公演もサイコーでした。
ありがとうございます・・・いつまでもお元気で・・・草々。
 称名 

2024年12月
写真:福岡サンパレス ホテル&ホール


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